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「内向型人間がアディゼロSLで週末ランニングしてきた話」

  • 執筆者の写真: 孫平 books&flowers
    孫平 books&flowers
  • 2月1日
  • 読了時間: 3分
私のデイリートレーナー アディゼロSL
私のデイリートレーナー アディゼロSL

内向型人間にとって、週末のランニングは非常にハラハラドキドキするものなのだ。

なぜなら、近所の人や知り合いにばったり会ってしまったら、否が応でも挨拶しなくてはならないからだ。



外向型人間にとっては考えられないかもしれないだろうが、私はそんな些細なことでも非常に緊張するし、ストレスを感じてしまう。

できれば、全く見ず知らずの人にも見られたくない。ただ自意識過剰なだけなのだが、必死になって走っている姿を見られるのが恥ずかしくてたまらない。

だから、あえてできるだけ人通りや車通りの少ない道や山道を選び、「誰にも会いませんように!」と心の中で願いながら、こそこそランニングしている。

ただ走るのが好きで、ただ走りたいだけなのに、なぜこんなにも人目を気にしながらランニングしなければならないのか、我ながら自分の性格に嫌気がさす。




今日の週末ランニングは次の通り。

ジョギング後に2本の流しを入れる
ジョギング後に2本の流しを入れる

アップでできるだけ人に合わないように山道を3km走っていたら、休耕中の田んぼから急に「ガサガサっ!」と音がした。驚いて音がした方を見ると、体長80cmぐらいのイノシシが走って逃げていった。



これなのだ。これが、田舎で人家のない道を走るときの怖さなのだ。今は冬だからまだマシだが、春から秋にかけては本当に熊には気を付けなくてはいけない。

内向型人間のジョガーにとって、人にできるだけ会わず、且つ熊などの野生動物にも遭遇しない、ちょうどいい塩梅の道を選ぶことほど頭を悩ませるものはない。



山道の日陰は雪が積もっていたため、やむを得ず人家が横並びに並んでいる自転車道路を走ることにした。

すると案の定、次男と同じ保育園に通う男の子に遭遇した。徐々に姿が大きくなる男の子。頭の中ではなんて声をかけたらいいのか必死に考え、そのせいなのかジョギングのせいなのか分からないが若干心拍数が上がる。



結局「こんにちは」に続く言葉が見つからず、苦し紛れに手を振って走り去った。男の子が手を振り返してくれたからこそ救われたものの、自分が子どもだったら、こんな愛想のない大人は相手にしたくないだろうなと自己嫌悪になった。



右足前足部のラバーが剥げている私の相棒
右足前足部のラバーが剥げている私の相棒

それにしても、アディゼロSLはやっぱり良いなと思った。クッションがわりと硬めで踏み込んだ後のレスポンスも早いし、自分の脚を使ってるなーという感じがとても良い。

右足前足部のラバーが剥げているのは、長男の少年野球の練習でいきなりバッティングピッチャーを頼まれたときの代償だ。

まさかバッピをやるとは思ってなかったから、アディゼロSLには可哀想なことをしてしまった。(その後の練習は、草野球でも使用しているアディゼロアフターバーナーターフを履いていくようになった)

今はSL2も出ているが、SLが壊れるかクッションがへたるまでは使い続けていこうと思っている。



そんなわけで、ここまでの話とは何の関係もないが、明日の別府大分毎日マラソンが今から楽しみなのである。



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