お世話になります。孫平です。
先日U-NEXTで、ミニオンズフィーバーを子どもたちと鑑賞しました。
グルーの子ども時代を舞台にしていて、なんとか博士との出会いも明らかになっています。
ミニオンズシリーズの中では一番アクション要素が強かったのではないかと思います。
展開が早いせいなのか、我が家の子ども(男2人)も飽きずに最後まで観ていました。
なんだかんだで、やっぱりミニオンたちは可愛らしく、気付けば私も最後まで観てしまいました。
ほんと、あの癒される感じはなんなのでしょうね。
ミニオンといえば「バナナ」ですが、私も少年時代は野球の試合の前によくバナナを食べさせられたものです。
当時から、バナナはすぐにエネルギーに変換されやすいから、運動のときにはうってつけの食材だと言われていました。
当時の私には、バナナよりおにぎり、おにぎりよりウィダーインゼリーの方がよっぽど良かったのですが、ある論文によると、どうやら「運動時にバナナ」は科学的にも正しいようなのです。
20人のプロサイクリストに75km自転車を漕いでもらい、30分ごとに①水を飲む、②スポーツドリンクを飲む、③バナナを1本の半分食べるという3つのグループに分けた。
その後、運動後や2日後の血液を採取し、体内の炎症レベルをチェックした。
結果は、①水を飲んだグループが一番炎症レベルが高く、②スポーツドリンクを飲んだグループは炎症レベルが中程度低くなっており、③バナナを食べたグループは炎症レベルが大幅に低くなっていた。
さらに、③バナナを食べたグループのみ、COX-2という痛みや炎症の元となる物質を増やす働きがある酵素が減少していた。
COX-2を減少させる働きは市販の消炎鎮痛剤と同じでして、めちゃくちゃ大雑把に言えば、バナナには薬と同じ効果があるかもしれないというわけです。
今、我が家の長男も少年野球を始めたところですが、周りの子どもたちが今風のカッコいいエナジーゼリーやエナジーフードを手にしていたとしても、あの頃私もそうされたようにバナナを与え、猿のようにむさぼれと伝えていきたいと思います。
科学的に言えばその方が、試合終盤や2試合目、翌日の試合でも疲れを極力残さず、良いパフォーマンスが発揮できるはずなので。
見た目より中身、見た目よりバナナの方が遥かに大事ってことです。
みなさんも、運動している人にはバナナを勧めてみてはいかがでしょう。ウキッ!