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「寒くなってきたのでお風呂について調べてみた」


お世話になります。孫平です。



12月に入り、ようやく冬らしい寒さになってきました。



お風呂好きの私にとって、寒い夜に熱いお湯に浸かるのが毎夜の楽しみとなり、長風呂にも拍車がかかり、毎日2時間ぐらいお湯に浸かっている今日この頃です。



しかし、さすがに2時間もお風呂に浸かるのは、効果的なお風呂の入り方とは言えないんじゃないかとふと思ったので、健全なお風呂の入り方について調べてみました。








お肌への影響を考慮するなら、シャワーや入浴時間は短めで、温度はぬるめがいい



お風呂にゆっくり浸かったり、シャワーを浴びることにはリラックス効果がありますが、肌への影響を考えると、入浴時間は短めの方がいいみたいです。



というのも、



・お湯を浴び続けると、皮膚のバリア機能が低下し、炎症を起こしたり湿疹を悪化させてしまう恐れがある(R



・熱いお湯を浴び続けると、乾燥肌になりやすくなる(R



という報告があるからです。




最近どうも肌が乾燥して痒みがあり、冬だからだと思っていましたが、もしかしたらお風呂の入り方のせいだったのかもしれません。



なぜなら私は、熱めのお湯(43〜44℃ぐらい)で2時間ぐらいお風呂に入っているので、完全に肌を痛めつける方向に向かっていたからです。






肌への負担を減らしつつ、リラックス効果も得る方法


というわけで、健全なお風呂の入り方は次のようになるかと思います。



・シャワーやお風呂の温度は40℃ぐらいにする



・入浴時間は長くても15分〜20分ぐらいにする



好みは人それぞれでも、上記の内容で十分なリラックス効果は得られる。




・お風呂からあがったら保湿ローション等を肌に塗る





もともと入浴時間が短い人や、ぬるめの温度が好きな人は、現状のままで特に問題はないのだろうと思います。



しかし私のようなタイプにとって、ぬるめのお湯ですぐにお風呂からあがらなければいけないのは、お風呂の中で拷問を受けているようなものです。



なので私はこれからも、熱めのお湯で長風呂をするとは思いますが、自分の欲求を満たすために自分の肌を犠牲にするので、入浴後の肌の保湿だけはやっていこうと思います。







入浴は寝る何時間前にするのがベストか


最後に、入浴やシャワーは寝る何時間前に行うとぐっすり眠りにつくことができるのか、という研究を載せておきます。



このあたりの情報は、テレビの健康特集などでもよく取り上げられる話題なので、みなさんもご存知だと思いますが、あらためて。




テキサス大学などが行った研究(R)によると、


・寝る1〜2時間前に入浴するのが、睡眠に最も良い効果をもたらす


とのことで、だいたいそれぐらいってのは私も聞いたことがあるなあという感じです。




その理由は以下のようになります。



①入浴で身体が温まり、血行が促進される


②身体の体温調節機能が働き、血流が手足などの末端部に向かう


③末端は放熱効果が高いため、身体の深部体温も下がっていく


④深部体温が下がると眠気を誘発するシグナルが発信されるため、眠りにつきやすくなる







というわけで、健全なお風呂の入り方をまとめると、



「寝る1〜2時間前に、40℃ぐらいのぬるめのお湯で、10分くらいでさっさとあがる」



ということになりそうです。




それを分かった上で、私は、


「44℃の熱めのお湯で、2時間入ります」


最終的には個人の勝手ですので。(それを言ったら元も子もない…)



とにかく、みなさんヒートショックには気をつけましょう。



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