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「アイデアを出したいときにするべき超シンプルな方法」

更新日:2022年3月7日




 いつもお世話になっております。孫平です。



 今回は、みなさんが何か考えに行き詰まったときに、アイデアを思いつくためにするべき超簡単な方法をご紹介しましょう。


 時間もお金もかからず、しかも科学的な根拠に基づく方法なので、ぜひ日常生活に取り入れてみて下さい。




 それではさっそく参りましょう。









体を動かせ!


 アイデアを出すためのコツは、頭を使うよりも体を動かすことにあるようです。



 スタンフォード大学のマリリー・オペッツォが行った実験をご紹介しましょう。



 

実験参加者を、椅子に座るグループと、ウォーキングマシンに乗って好きなペースで歩かせるグループに分け、4分間あるものについてのいろいろな使用方法を考えてもらった。


(あるものとは例えば、「スプーン」とか「タイヤ」とか)


結果は、椅子に座ったグループは、平均22.2個のアイデアを出した。そして体を動かしたグループは、平均33.1個のアイデアを出した。

 







とりあえず歩こう!


 私たちは普通、何か良い考えを出そうとするときは、椅子に腰掛けてうんうん唸りながら必死に頭を使いがちです。



 しかしそれよりも、自宅やオフィスから飛び出して体を動かした方が、良いアイデアは思いつきやすいのです。



 なので、アイデアを出す必要に迫られたときは、思い切って外を散歩してみましょう。




 

 昔の偉人にも、散歩を日課にしていた人が多いのは周知の通りです。


 アリストテレス、ゲーテ、カント、ベートーヴェン、etc…。




 散歩は、外の新鮮な空気が吸えて、緑や鳥・虫の鳴き声など自然に触れることができ、リラックス効果も大きいので、様々なメリットが得られる最強の方法だと言えます。





 何らかの理由で外に出ることができないという人は、「ウォーキングマシン」を自宅に設置したり、立ったまま作業ができる「スタンディングデスク」と、その場で足踏みができる「ステッパー」を併用してみるのも良いでしょう。



 そこまでお金をかけなくても、家の中をうろうろ歩きながら思索に耽るだけでも、座りながら考えるよりは遥かに良いアイデアが浮かぶでしょう。



 ただ、やはり「外を散歩する」のが一番良い方法です。






 普段から散歩を日課にしている人は、少しだけ意識して、いつもなら考えないようなことを考えながら歩いてみるのも良いかと思います。そこから、何か素晴らしいアイデアが思いつくことがあるかもしれません。




 いつも自宅や会社の同じ場所にとどまって、頭ばかり使っている人は、たまには外に出てみることをおすすめします。アイデアが出やすいだけでなく、リラックスもできるので一石二鳥です。

 

 どうしても外に出ることができなければ、とりあえず席を立って、自宅やオフィスの中を歩いてみましょう。




 たったそれだけでもみなさんの脳は、集中思考からアイデアの出やすい拡散思考に切り替わるため、ふとした瞬間に思いもよらない良いアイデアが浮かんでくるかもしれません。






 今回はここまでです。それではまたお会いしましょう。





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