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「ついついスマホをかまってしまい時間を浪費してしまうことへの対処法」



 いつもお世話になっております。孫平です。



 なんとなく惰性でスマホを手に取っていじっていたらかなりの時間が経っていた、なんてことは私も日常茶飯事でございます。



 そのときのショックというか後悔の念は、地味に大きいものです。




 ということで、スマホと適切な距離感を保つための対処法をみてみましょう。








物理的に距離を置く


 仕事や何かに集中したいときは、まずはスマホを自分から離れたところに置くことが効果的です。



 こんなアナログな方法で拍子抜けするかもしれませんが、テキサス大学オースティン校のウォードらが500人以上を対象に行った実験でも、その効果が明らかになっています。



 人間はものすごく面倒くさがりな生き物なので、「スマホを手に取るのが面倒くさい環境」をつくっておけば、自然とスマホを触らなくなるというメカニズムです。





 このような「物理的に距離を置く」方法は、スマホ以外の悪癖にも使えます。



 例えば、ついついお菓子を食べてしまうなら、お菓子をリビングから離れた部屋に保管したり、鍵付きの金庫に入れたりして、お菓子を食べるために必要なステップを何段階か設定して、お菓子を食べるのが面倒くさい環境をつくっておくという感じです。






 逆に、身に付けたい習慣がある場合は、「物理的に近い距離に置く」ことが効果的であることも分かっています。



 例えば、読書習慣を身に付けたいなら、本棚から取る面倒くささを無くすためにリビングはもちろん寝室やトイレなどにもあらかじめ本を置いておく、本を開く面倒くささを無くすために本を開いたまま置いておく、いつも外出のときに使うカバンの中に常に本を入れっぱなしにしておく、という感じです。








おでこを指でトントンする


 いきなり何を言っているんだという感じでしょうが、これは人間の衝動的な欲求を抑えるのに効果的な方法とされています。




 ニューヨーク市聖路加病院のウェイルらが、肥満傾向の被験者を対象に行った実験です。



①指で自分のおでこを30秒タッピング×4回


②指で自分の耳を30秒タッピング×4回


③つま先で床を30秒トントンと叩く×4回


④壁を30秒見つめる×4回




 以上のアクションを被験者にとってもらったところ、どれも一定の食欲抑制効果があったそうですが、その中でも①のおでこタッピングが最も効果が高く、食欲は1/3まで減退したそうです。



 これは、おでこタッピングによって脳の別の部位が刺激され、欲求を司っている部位から気が逸れるからだと言われています。



 この実験からは食欲を抑えることが分かりましたが、人間のさまざまな衝動的欲求は脳の同じ部位から生じているため、スマホをいじりたい欲求の抑制にも効果があると考えられます。




 これだけ簡単なアクションなので、まずは騙されたと思ってやってみても損はないかと思います。







まとめ



①スマホを物理的に離れた場所に置いておく



②どうしても我慢できないときは、おでこをタッピングしてみる







【参考文献】


Ward, A. F., Duke, K., Gneezy, A., & Bos, M. W. (2017). Brain Drain: The Mere Presence of One's Own Smartphone Reduces Available Cognitive Capacity. Journal of the Association for Consumer Research, 2(2), 140-154.



Weil, R., Klebanov, S., Kovacs, B., and McClelland, A. (2014). Effects of simple distraction tasks on self-induced food cravings in men and women with grade 3 obesity. Poster presentation given at Obesity Week Conference, 2014.





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